こんにちは。nirosu2です。鷺宮定跡研究シリーズ第四段です。 ここまで3つ鷺宮定跡の記事をあげてきました。四間飛車側が32銀型で△54歩～△64歩と指した形を見てきましたが、△64歩に代えて△12香車と指す手も有力です。 △12香車の指すタイミングとしては、居飛…

こんにちは。nirosu2です。鷺宮定跡研究シリーズ第三段です。 ▲38飛車に対して△65歩とつく手があります。この△65歩は、△43銀や△45歩だと居飛車が良くなると一般的に言われているので現れた工夫です。 △65歩に対しては▲35歩、▲66歩、▲37銀 などが考えられます…

こんにちは。nirosu2です。前回に続き鷺宮定跡について書いていこうとおもいます。 今回は△16歩▲14歩の交換が入っているパターンを調べてみます。端歩の有無でどう変わるのかですが・・・ 端歩なしで鷺宮定跡の手順を進めるとこうなります。 定跡の結論を書…

こんにちは。nirosu2です。 今回から研究の紹介記事をやっていこうと思います。 内容はかなり難しめで、将棋倶楽部24の三段～四段向けだと思います。 何回かに続けて書いていきますので興味ある方はご参考にして頂ければと思います。 鷺宮定跡の定跡局面。こ…

四間飛車斜め棒銀戦でおなじみの局面。振り飛車党であれば何十回と遭遇してる方が多いと思います。 子育ての合間で四間飛車の急所2を読んでいました。復習しておかないとすぐ忘れちゃう・・・じゃなくて、子育てに集中しなさいって話なんですがｗ 子供が夜泣…

四間飛車を指していくと定跡を沢山覚えないといけないのですが、その一つに棒銀対策があります。 棒銀は将棋をしない人でも名前は聞いた事ある位有名な戦法ですが、この棒銀に苦しめられてる方も多いかと思います。 しかし、棒銀の定跡をせっかく覚えたのに…

今回の内容は初心者の方に必見です。飯島流引き角戦法ではなく、普通の引き角にどうやって受けるかについて書いていきます。 どうしても双方手が広いので、話を進めていく便宜上四間飛車側は後手番で美濃囲いで戦い、居飛車側は居飛車穴熊を目指すことを前提…

こんにちは。nirosu2です。中盤の勉強方法が一番難しい。もしかしたら序盤や終盤より一番中盤力が大事かもしれない・・・ 序盤は定跡勉強、終盤は詰将棋と分かりやすい勉強があるけど中盤はこれをするっていう勉強方法がないものです。 いくら序盤が強くても…

単純なんだけど戦略は深くて面白い。戦法の考え方や捉え方が単純明快で分かりやすく、右四間飛車は初心者にかなりおススメです。 右四間飛車は攻め筋がシンプル。でも受けにくい。簡単な筋だと思って軽視していたらだんだん事情が変わってくる。攻め好きにお…

最近サークル内の将棋でよく現れる角交換四間飛車。序盤で角交換して、速攻されないから序盤安定ではあるし、逆棒銀対策ができてない将棋倶楽部低級、中級者に一方的に勝つことも見受けられる。 確かに対応に慣れてない初心者相手には、いきなり馬を作ったり…

四間飛車党で32銀型を使う人なら必ず現れる変化。32銀型はさばきが得意な方にお勧めの戦型で昭和の頃から指されており、山田定跡と呼ばれる仕掛けで初心者の方には必修定跡です。 今回は四間飛車32銀54歩型VS山田定跡、この中でも途中で現れるのですが▲88角…

こんにちは。にろすです。 子育てが始まり約2週間ほどが過ぎました。毎日寝不足ですｚｚｚ 義理のお母さんの家でお世話になっているのですが、2，3日に1回は荷物を取ったり郵便物をチェックしに自宅に帰宅します。 その帰宅ついでに記事更新！あまり時間もな…

子育てに悪戦苦闘中のnirosuです。娘が産まれてから約1週間。寝不足です(つ∀-)ブログを週1で更新は出来るように続けていきたいものです。 ここ最近は息抜きでyoutubeで将棋を少し見る程度になったのですが、youtube将棋界がソフト指しで話題になってますね。…

皆様にご報告がございます。娘が産まれました！ 母子ともに健康です。本当によかった！！！ 現在妻は入院中で明日退院予定ですが、 今回の記事はこれまでの経過報告といいますか、ありのままに起きたことを書きます！ 出産日 朝から妻がずっとお腹が痛いと言…

私は将棋倶楽部24で活動してるインターネットの将棋サークル、U549倶楽部に入っています。 このサークルは低級タブを抜けるレートR549を超えることをゴールにしている、初心者サークルです。このサークルに入ってから約15年程になりますが、 そこで行われる…

みなさま定跡ってどうやって研究してますか？定跡を覚える事は上達への近道。序盤で困ったことが無い方は、物凄くセンスがあると思います。 定跡外になって私がよく考えるのは、形勢を損ねないように本筋を意識することと、互角ならまずまずと捉えて指すこと…

四間飛車はアマチュアでは根強い人気がありますが、 居飛車穴熊の登場で四間飛車を指す人がかなり減った印象を持ってます。 私が将棋を始めたのは約20年前ですが、その時から居飛車穴熊が大流行していました。 四間飛車を指すと、体感的に持久戦（穴熊、ミレ…