ソフト指しについて思う事。youtube将棋界隈が荒れている!?
子育てに悪戦苦闘中のnirosuです。
娘が産まれてから約1週間。寝不足です(つ∀-)
ブログを週1で更新は出来るように続けていきたいものです。
ここ最近は息抜きでyoutubeで将棋を少し見る程度になったのですが、
youtube将棋界がソフト指しで話題になってますね。
今回はソフト指しについて書いてみようかなと思います。
大変重たいお題ですね・・・w
ちょうどといったらあれですが、
将棋サークルの私の対戦相手だった方がソフト指しを行ったこともあり、
話題被りという事で書こうかなと思いました。
将棋倶楽部24高段の一個人の感覚として読んで頂ければ幸いです。
【あまり触れたくない話題】
前提としてあまり触れたくない話題です。
根拠を言ってるからといってなんでも言えばいいものではないと思ってます。
当事者を叩いたり擁護するのも難しいし、
確証がない中でやりとりをするのは泥沼化する恐れがあるからです。
応援してる人もいるから目を伏せている問題でもあります。
このような記事を書くことでもし他にもソフト指しをしている方がいて、
その人の目に留まり一人でもソフト指しが少なくなればと思い、書くことにしました。
また、「○○さんがソフト指している、または疑っている」といったことを名指しで書き、疑ってる人を告発するような記事ではないです。疑っている人はいます。
ちなみに私が指した将棋大会については、
ご本人様がソフト指しを行った旨の書き込みがあったため発覚した事実です。
棋譜もブログに載せてよいと感想戦で仰ってましたが、相手方の為に伏せておきます。
【9割どうでもいいです】
僕はせっかく日々の努力で将棋倶楽部24で高段になったのに、
例えば誰かを指摘してそれがアンチや嫉妬だと受け止められるのが馬鹿馬鹿しいので。
ソフト指しした人を叱ることも温情をかける気持ちも全くないです。
あと私がソフト指を疑われている対象になっている可能性もあるし、
それも仕方がないことだと受け止めていますが、ご自由にというスタンスです。
インターネットですし、級位者や初段~二段の人も大勢いますから、
高段ってそういった人達とは次元が違う所にいると思うので、
その実力本当なの?って思われても仕方ないと思います。
だからこそ、私は感想戦で手の意味を聞かれたら説明する
(最善ではないかもしれないが、何を読んでいたかを話す)し、
このブログを通じて研究してきた変化を紹介します。
あとどうしても仕事やプライベートもあり時間は限られていますので、
昔から愛用していたノーマル四間飛車に固定した研究にはなってます。
ある程度は勝てているので、その研究の質もあるのかなとは自負していますが、、、
【怪しい人は無視しましょう】
怪しい人を見つけても基本的にスルーしましょう。
メンドイ人は無視しましょう。
サークル内の将棋を観戦している際に、ん?って思っても通報しないですし、
高段の観戦しててもなんでその受け方知らん!?ってのを見たりもしますが基本無視です。
【絶対の証拠を出すことができない】
本人が認めない限りは絶対の証拠を出すことができないと思ってます。
どんなに怪し過ぎたとしても・・・
しかし将棋倶楽部24と将棋ウォーズはソフト指しの取り締まりがしっかりしていると思っているので、運営が対処したらそうだったんだなと我々が判断するしかないです。
【その一手だけでソフト指を疑えない】
たまたま偶然一手だけいい手を指すことはありますし、
極端に悪い手を指す事もあります。
しかし、一局の中で何手も現れたり、
それがこの対局だけでなく何局も積み重ねていくと、
コイツ怪しいぞ・・・?と違和感を感じるわけです。
将棋倶楽部24で観戦してて思うのは、
- 高段なのになんでこの初歩的な受け方知らないんだろう?
- 上級や中級でそんないい手指せる?
こういった感じです。
【指し手の時間感覚】
これはよく言われてますが、消費時間の感覚がずっと一定になってる事も根拠の一つ。
難しい手は時間かかるし、簡単な手はすぐ見えます。
また分からない時はずっと考えてもわからないものですから・・・
【感想戦や発言、棋力で透けてみえる】
感想戦も根拠の一つとして挙げられると思います。
感想戦で説明の仕方を聞いてるとどの程度理解しているかを量る指標にはなる。
理解していれば簡単にできる説明をできず、読み筋の言語化ができない。
この能力は個人的な感想ですが、将棋倶楽部24の初段位になると得意形であればできるようになると思ってます。
級位者は読みの精度が低いので説明ができなくても仕方ないと思ってますし、
感想戦で理由を聞いても意味不明なことが多いし、それが普通だと思ってます。
自分で説明できないのに、何故良い手指せたのかな~って思っちゃうわけですね・・・
【本人がその手のヤバさに気づいていない】
よくソフト特有の攻めと例えられますが、
ある程度棋力があれば察しがつくと思うけど
違和感がないから自分の手を疑わないパターンです。
危険察知能力が無いというか、本人がその手のヤバさに気付いてなくて
その後の攻め筋もソフトが示しそうな無理筋気味の細く強引な攻めをしている。
サークル内で感想戦をしてて感じることですが、
将棋倶楽部24の上級や中級の方は、詰将棋で簡単な5手詰めも解けない人が大半です。
ただ快勝したから疑ってるというわけではなく、
率直にあなたの棋力でそんないい手見えないし指し続けれないでしょって事ですね。
普通は読みの過程で邪魔な駒がある事や、もっと良い手に気づくことがあるんですが、
読みの精度が低いのか悪いことをしてるから説明できないのかなあと・・・
ソフト指しをしていてまだ続けようと思っている人へ
ソフト指しやるならこっそりやりましょう。
絶対の証拠はないけど分かる人には分かります。
バレないように頑張ってください。
分からない人には分からないから、分からない人向けにだましだましやりましょう。
明らかに手合いが上の相手にやるのは目立つからリスクが高いのでやめましょう。
後もし罪悪感に苛まれてしまって自白しそうになったら黙って消えましょう。
関わった人が反応に困ります。
ソフト指をしてたけどやめようと思った方へ
ソフトをアンインストールしましょう。
ソフトを使うと自分で考えなくなるし
自分の力量や限界のキャパが見極められない原因にもなります。
※将棋ソフトでの研究や評価値を否定してるわけではないし、
一つの基準としてソフトの評価値を軸に考えるのは肯定的です。
そして定跡書と詰将棋を使った勉強方法に切り替えましょう。
定跡書をひたすら読み込みましょう。
1冊1500円~2000円で買えますので、そのくらいポンと出して本買いましょう。
そして詰将棋を解きましょう。
私も詰将棋苦手ですが、最低7手詰めまで解けてたら多分大丈夫。
以上です。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。